生き甲斐
何の楽しみもないまま中学に入ったが
友達に誘われて部活に入った。
私は音楽が生き甲斐になった。
みんなで一つの物を創る素晴らしさ
そこから吹奏楽にどハマりした。
母はそれを気に入らなかった。
発表会や遠征があると父が来てくれた。
それがもっと母を怒らせた。
母は父に私の悪口を言っていた。
母は私と父が仲良くしているのが気に入らなかった。
私は父のことが好きだった。
父は私の味方、お母さんが病気だからこそ
私にいろいろしてくれるんだと思っていた。
うちに借金があるのはお母さんのせい。
お母さんがパチンコで使うから。
父はそう言っていた。
母は
お父さんは結婚する前に
借金をしていてそれを隠していた
今もまだ返してないと言っていた。
私は父を信じていた。