doku91’s diary

母の呪縛から逃れたい

お金の価値

小学3年生でお小遣いは毎月1万円あった。

私はお金の価値がわからなかった

携帯も買ってくれた

 

暇つぶしの材料は沢山あった。

 

母は毎日朝から夕方まで、

晩ご飯を食べてからは

父と2人でパチンコに行っていた。

 

お金がなくなると

母は暴れた。

包丁で腕を切ったり

消毒薬を飲んだり

タオルで自分の首を絞めたり

ベランダに出て飛び降りようとしたり

睡眠薬を大量に飲んだり

 

全て私の目の前で

 

正直バカらしかった

呆れた。惨めだ。と思っていた

でもたぶん心のどこかでは

怖い、誰か助けて、逃げたい

そう思ってたけどそれを感じないようにしていた。

 

睡眠薬を飲んだときが厄介だった。

ろれつが回らなくなり

意味のない事を叫んだり

幻覚、幻聴があったのかは

わからないけど

とにかく騒ぎ立てた。

 

その状態で車を運転してたのが恐かった

誰かを轢いたりしたら…

逆にそのまま事故って死んでくれとも思った。

 

そんな母を恥ずかしいと思った。

私よりも精神年齢が低かった。